ケーブル敷設ルートの水深、海底の起伏、敷設するケーブル種別等を勘案し、最適なケーブル繰出し速度と船速の設計を行い、各種ケーブルエンジン等のケーブルハンドリング設備や船の航行装置を、長年培った高い技術力によりその設計どおり正確に操作することで、高品質・高信頼性を確保したケーブル敷設工事を実現させています。
光海底ケーブル敷設手順

1. 沖合から海岸に向け、ケーブル陸揚げを行います。このとき、ケーブルは損傷を防ぐためにバルンブイで海中に浮かせた後に、ブイから切り離して海底に沈めます。

2. 沖合に向け、ケーブルを敷設します。

3. あらかじめ敷設をすませたB陸揚局側浅海部分のケーブルの端と接続します。

4. 最終接続を終わらせ、ケーブルを海底に沈めます。